1970-04-08 第63回国会 衆議院 法務委員会 第16号
この赤軍流も、これは昨年の九月、社学同と称する共産主義学生同盟、これから分裂して結成されたものでございます。 この赤軍派の結成の経緯を簡単に申しますと、この社学同の内部には関西派と関東派というのがありまして、従来から絶えず主導権争いを繰り返しておったのでございます。
この赤軍流も、これは昨年の九月、社学同と称する共産主義学生同盟、これから分裂して結成されたものでございます。 この赤軍派の結成の経緯を簡単に申しますと、この社学同の内部には関西派と関東派というのがありまして、従来から絶えず主導権争いを繰り返しておったのでございます。
これは毛沢東の写真の横には、造反有理というような——あれは毛語録というのでありましょうが、むほんするのはあたりまえだというようなことばを掲げてありますが、一歩入ると、その左側には立て看板があって、それには日本の教育公務員であるところの京都大学教授井上清外二名の激励文が、これは共産主義学生に対する激励文が堂々と看板になって掲げられておるのであります。
要するに、私たちが理解しておるところによりましても、反日共系の学生、すなわち、反日共系の最もひどい共産主義学生というものは、究極においては、いわゆる大学紛争を材料として大学コンミューンというものをつくり上げて、そうして大学を陣地として七〇年の闘争を行ない抜こう、こういうことをねらいとしておるものであり、また日共系といわれる学生も、これも大学を自主管理、人民管理をすることによって今後の共産主義活動の展開
それが一番あばれているが、しかしその代々木系、共産系というのだって、これは安心ができないので、これもわけはやはり同じで、それらは反日共糸の共産主義学生にけんかをさせておいて、そうしてそのあとの主導権を乗っ取ろうというのが今回の学生の主導権争いだ、こういう説明をすれば国民が一番理解しやすいところであると思いますが、簡単にそういうことでよろしいかどうか。